『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』第7話の小ネタをまとめました。メモ程度に読んで貰えると幸いです。
第7話 マチュのリベリオン
クランバトル1位との対戦と、コロニー内の混乱の場面が続きます。
アサーヴ
キシリアの側近のジオン軍中尉。
アサーヴ役の声優、内山 昂輝さんは「機動戦士ガンダムUC」の主人公バナージ・リンクスとしても有名ですよね。

イオマグヌッソ建設事業計画
イオマグヌッソはクトゥルフ神話の神性の別名、あるいは読み方の一つです。
「星々から宴に来たりて貪るもの(The Feaster from the Stars)」という異名を持つ、炎の神性です。その力は、同じく炎の神性として知られる旧支配者クトゥグアに匹敵するとされています。
サイコガンダム
ムラサメ研究所が開発した巨大な可変MA。パイロットはドゥー・ムラサメ。顔が複数のカメラ・アイになっており、シャッターで覆うという奇妙なデザインになっています。
MRX-010という型式とカラーリングから、サイコガンダムではなく、サイコガンダムMark IIが元ネタ。
武装は全身に装備されたビーム砲の他、装甲をパージしてぶつけるといったことが可能になっており、装甲のしたにはオレンジの筋肉のような姿が見えます。
そのことから、エヴァっぽいとの声も多数見受けられました。
変形時のBGM
サイコガンダム変形の際のBGMには「機動戦士Zガンダム」の曲、「モビル・スーツ」が使用されています。

ハンブラビ
ハンブラビは、1985年に放送されたテレビアニメ『機動戦士Ζガンダム』に登場する、地球連邦軍の特殊部隊「ティターンズ」の試作可変モビルスーツです。その独特な形状と、エースパイロット「ヤザン・ゲーブル」の愛機として、多くのファンに強烈な印象を残しました。
ハンブラビの最大の特徴は、モビルスーツ(MS)形態から、エイやウミヘビを彷彿とさせるモビルアーマー(MA)形態へと変形する能力にあります。このMA形態は、宇宙空間や大気圏内での高い機動性と巡航能力を実現し、従来のモビルスーツとは一線を画す三次元的な奇襲攻撃を可能にしました。
ジークアクスの世界では可変機についてはうまくいっていないようで、変形に時間がかかること等のデメリットや、シャリアというエースパイロットと対峙したせいで活躍すらできませんでした。
キシリアにもララ音?
ゼクノヴァを発動してしまった赤いガンダム。
この時のララ音をキシリアが聞いていますので、彼女がニュータイプの可能性も?
勝手に起動するジークアクス
軍警察に狙われるマチュ。そこで自動でオメガサイコミュを起動し、動こうとするジークアクスが移ります。
ガンダム世界でパイロットに応じて自動で動く機体といえばユニコーンガンダムがいますが…。
エグザベ専用ギャン(ハクジ装備)
キシリアを守るため搭乗したギャン。
元ネタはゲルググと同時期に次期主力機としてあらそっていた機体で、正史ではマ・クベがテキサスコロニーでガンダムと一騎打ちをおこないました。
尚、昨年にはガンダムSEEDの世界でもギャンが登場した為、令和になってバリエーション機が増えました。
キケロガ
シャリア・ブルが操縦するMA。どこからどう見ても正史のブラウ・ブロが元ネタです。
そしてキケロガという名前の機体はジークアクス以前から存在しています。ガンダムの富野由悠季監督のメモからキケロガという機体について、ブラウ・ブロ的メカというメモがあり、ファンの間では有名です。
ブラウ・ブロ自体との大きな違いはパイロットが単独でも可能ということ、コックピットが全周囲モニターへの変更、機体自体の小型化等があります。
そして何より視聴者が度肝を抜いたのが。
まさかの変形
なんと可変機であることが後半で判明しました。
可変機体は「機動戦士ガンダム」の時代ではなく、「機動戦士Zガンダム」から見られるようになります。
と、いうことはジークアクスの世界は可変機の登場が正史より革新的になっている可能性もありますが、前述したハンブラビを見ると困惑しますね。
影で評価が上がるアムロ
シャリアはオールレンジ攻撃でサイコガンダムとハンブラビを一人で倒してしまいます。それを見て驚くエグザべ少尉。
一方で視聴者はこう思ったはず。
「シャリアのブラウ・ブロの攻撃を初見で、しかもオーバーヒートしたガンダムで倒したアムロがヤバい」
正史ではブラウ・ブロ戦の後にガンダムにマグネット・コーティングが施されます。

マチュを止めるシャリア
軍警から逃げるマチュは感情を高ぶらせます。ジークアクスはその波動を感じ取ったのか、カメラアイが紫になりました。
シャリアは怒りを沈めろといい、ジークアクスへ攻撃します。
この場面、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破」のラストに登場する渚カヲルの行動と一致しますね。

